農業体験に行きました

信州の果物と言えばリンゴが有名ですが、桃の生産量も山梨、福島に次いで全国3位です。特に川中島町の池田さんが品種改良した川中島白桃(はくとう)は桃の王様といわれるくらい実が大きくて硬めで、食べ応えのある桃です。

その川中島にある桃農家のお手伝いに行ってきました。

今回の仕事は桃の袋外しです。

桃は害虫がつきやすいので袋をかけて守るようになったそうです。桃がある程度大きくなったら、甘みをださせるために袋を外し、太陽の光をあてるそうです。袋をつけて、外すということは二度手間ですが、それが甘い桃になるのですね。

桃の上に葉っぱがかかっている場合は、太陽の光が当たるように葉っぱを二、三枚とります。

生徒たちは初めての桃の袋外しだったので、最初は緊張していましたが、慣れてきたら効率も良くなり、広い畑をほとんど終わりにすることができました。低い場所を作業する人、三脚に乗って高い場所で作業する人、お互いに協力し合いながら農業体験することができました!